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8月22日。製造元からメールが来ました。
要約すると
今日、工場から出荷しました。
予定通り24日に到着予定です。
問い合わせ番号は云々。
おお、待ちくたびれました。
いや、事前に決めた納期通りなので、「待ちくたびれた」というのは語弊がありますか。
23日の夜、新しい机を迎え入れるために、今まで使っていた机を撤去します。
机を撤去する、と言うことは当然、その上にのさばっているパソコンを片付ける、
と言うことでもありまして…
30分ほどごそごそして片付けたのですが、
どうしてたった1台のPCからこんなにたくさん電線が出てくるのかと。
いよいよ机の解体です。
思えばこのパソコンデスク、私がまだ学生だった2001年の暮れ。
TKから「これ使わないからやるよ」と言われて譲り受けたモノです。
学生時代は当然の事ながら、就職して実家に帰ってからも使い続け、
やがてサブデスクが隣に滑り込み、使い勝手は確実に進化したモノの
いかんせんパソコン操作しかできない、何より天板の高さが低い机なので、いつか買い換えてやろうと思いながらやっぱり使い続けたわけです。
気が付けば8年目。飽きっぽい私の性格、入手した経緯を考えればこれは立派な戦果。
なんだか感慨深いモノがありますが、黙々と解体。
いやあ、お疲れ様。
モノとしては十分使えるので、収納スペースが無くならない限り、解体した状態で取っておこうと思います。
さ、何もなくなったスペースに適当に掃除機でもかけて、24日の到着を待つばかりです。
あけて24日。
残念ながら仕事があるので、到着次第組立…というわけにはいきませんでした。
まあ心は朝から机のことで頭がいっぱいだったわけで、定時と同時に帰宅。
おおお…玄関に馬鹿でかい箱が。予定通りの納品です。
早速自室に持って行って…と思った訳ですが、想像以上に重い…
最初天版の厚みが21mmと聞いて
「ええー…なんか薄いような気がする…板厚変更のサービスはやっていないけれど、できればもっと厚くして欲しい」
と、オーディオ的観点から思ったモノですが
そんなことしなくても十分重いわけで。
さて、はやる気持ちを抑えつつ、開梱。
山盛りのプチプチに、四隅には机の角を守るためのパーチクルボード。
まあTransport by SAGAWAですからね。過剰包装ぐらいが丁度いい。
きっと初期の頃は輸送関係のクレームが殺到したのでしょう。
現に段ボールに「何か一撃食らわせたような跡」がありましたからねぇ…
さて、まずは欠品が無いかどうかの確認ですが…
どういう訳か、マニュアルがくしゃくしゃになっています。
なんというか、哀愁を感じさせるというか、
折りたたんでプチプチのなかに入れておけよ!
…気を取り直して。
取りあえず全部揃っているようです。
フレームは異様に長いので写真には入れていませんが、ちゃんと2本ありました。
それにしても、Webでみたときは「脚が貧弱そうだ…」と思っていたのですが、
実物はかなりごつい一品で、これなら頑丈そうです。
脚とフレームを接続するL字型の金具もずっしりとした印象。
…ただまあ、脚の一部に明らかに
「何かで挟み込んで傷が付きました」と言わんばかりの傷があったり、
脚の先端部の加工がどうにもな出来だったり。
穴空け加工の跡、1カ所だけバリを取り忘れていたりなど、細かい所で減点されているのが非常に惜しい所です。まあ、これによる実害は皆無というか、気にする方がどうかしているレベルなので、購入を検討されている人は安心していいと思います。
そんなことより、ここだけは改善して欲しいと思うところを一つ。
「ネジとナットは全金属製にしてもらいたい。」
特にナットはプラスチック製で、いつネジ山が崩れるかヒヤヒヤしました。
個人的にがっちり締め込みたい所ですので、金属のナット+プラスチック(テフロン等)のワッシャーという組み合わせで欲しいな、と思いました。
…なんか、悪口ばかりになってしまっているような気がしますが、
別に、気に入らない訳ではありませんよ?念のため。
取りあえず、組み立てていきましょう。
マニュアル通り、まず脚に連結金物を取り付けて、フレームとつなぐ。
2組作ったら、今度はビームを取り付けて、前後のフレームをつなぐ。
メーカーの謳い文句通り、非常に簡単で、一人でも十分組み立てられます。
そんなわけで、設置位置に置いてみました。
で、後は天版を乗せるだけなのですが
これがまた、重い。そして、部屋の幅ギリギリで注文したので、
さすがにこれは…
「ち…ちょっと手伝ってくれええええ!」
そんなわけで、無事天板が乗りました。
長かった。超長かった。
思えば3か月。既製品から探し始め、結局オーダーメイドしか選択肢が無いことに気づき。
寸法を何度もチェックし、ドキドキしながら注文ボタンを押し込み、
手数料が高いと文句をいい、納品を指折り数えて待ち続け、ついにたどり着きました。
うん、机ごときで大げさだな。
で、現在このような形で運営しています。
左隅が空いていますが、ここには9月4日前後にスピーカーが入るので、
スペースを空けてあります。対して右側は現状サブディスプレイがいる辺りに座る予定。
そうなるとサブディスプレイの行き場所が無くなりますが、
これは高めのアームを買ってかわす予定です。
電気スタンドはルックス重視でスワン電器のEX-920をチョイス。
アームが長くてこれならディスプレイやスピーカーとも干渉しなくてすみそうです。
…ただ、欲を言えばもう少し塗装をまじめにして欲しかった。
天板の上が、ブツブツ、ザラザラ。板の特性もあるのかもしれませんが、何だかなぁ。
刷毛塗りなんだろうか…埃ごと塗り込んでいるようにも見えます。
これが嫌な人は、メラニン仕上げのi-desk2を選ぶといいかもしれません。
それにしても奥行き850ミリの力は偉大です。パソコンと書き物が同時にできるこの威力。
これなら900ミリでもよかったかも。ただ掃除が大変そうで…