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就職して、実家に戻ってからというもの。
FM放送を聴いていない…。
張り切ってアンプに接続して、それっきり。
簡易アンテナも接続してない。
AMなら聴けますが、なんというかやっぱりFMも聴けないとね。
というわけで。
数日前に、駄目元で室内用の簡易アンテナを接続。
今までの経験上、このアンテナは「使い物にならない」と思われましたが、
3チャンネルしかないFM局を全部拾うことには成功しました。
…ただし、ステレオでは受信できず、ノイズの大合唱でNHKのクラシックや
ジェットストリームのようなイージーリスニング系の放送は聴くに堪えません。
やはり、まともに聴くとなれば、室外アンテナしかない。
本来ならばFM専用の八木アンテナなのですが…
非常に巨大で取り回しに困る
且つ、この辺では販売して無くて通販か取り寄せのみという、
今更ここで書くまでもない問題にあたって挫折。
そこで普通は位相差給電方式の小さい奴なのですが、
今回はさらにケチって、VHFのアンテナから信号をもらってきます。
もっと具体的に言うとテレビの信号を直接引っ張ってくるだけです。
厳密にはVHFアンテナの流用は出来ないのですが、
「聴くだけなら」問題ないことは確認済みです。
とはいえ昔とコンディションが違うのでうまく行くかは聴いてみるまで分りません
エアコンのダクトから4C-FBのケーブルを引き出して、配線。
地上デジタル放送も見たいので将来的には分配機を取り付けますが、
取りあえずラジオが聴きたいのでそのまま配線。引き出したケーブルの長さが足りなくていかにもバラック…と言った感じになってしまったのですが、まあいいでしょう。
で、後はチューナーに接続するだけなのですが…
チューナーが古すぎて同軸ケーブルをそのまま受けることが出来ません。
今まで散々使ってきて、分っていたはずなのに忘れていました。
仕方がないのでフィーダー線に変換するアダプタを急遽買ってきて、接続。
はやる心をおさえて、スイッチON。
おお、結構いい感じだ。民放で若干プチプチノイズが乗るけど、
これなら文句ない受信状態です。
ちなみに、一番電波の強いNHKでこんな感じ。
さて、分配機を挿入するとどうなるか。
ブースター要るだろうな…
となると、分配機は全金属製の屋外タイプか…
それはまあいいのですが、
このチューナー、FMでステレオにならない!
ステレオ-モノラル切り替えスイッチをガチャガチャ動かしても切り替わらない。
うーん、長い付き合いだったけど、そろそろ年貢の納め時か…
父親→私と2代にわたって30年近く使い倒せばガタが来てもおかしくないですね。
ちなみに、父親が後継として買ったST-S222ESAは相当前にディスプレイ部が故障してお亡くなりに。こっちは買って10年持たなかった訳です。やれやれ。
で、いま現行モデルをいろいろ見ているのですが、
各メーカーのやる気の無さには泣けてきます。
いつの間にかAMステレオが無かった事にされているし、
デノン製に至っては手動チューニングだとステレオ受信できないとかなんとか。
お前についているジョグダイアルは飾りなのかと。
いや、そういう些細な事はこの際どうでもいいです。私が言いたいのは
「全メーカーとも、シグナルメーターを省略するとは一体どういう事だ!」
いや、アキュフェーズのチューナーにはついていますが、さすがに17万円は無理です。
さて、どうしようかな。スペックだけ見ればパイオニアですが…