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電源を頻繁に入れるようになって、「それなりに」FMがステレオになるようになった私のチューナーですが、受信局を変えると途端に機嫌が悪くなるうえに、今度はシグナルメーターがやけにピクピク動くようになって、これはいよいよ寿命では無いのかな、と。
そういうわけで、アンプを買ったオーディオショップに再度出撃です。
最近やたらと世話になっているなぁ…
まあ、店員曰く
「ソースとしてはもう主流じゃあないし…昔は各メーカー高級機を出していましたが、最近はもすっかり下火ですね」
とのこと。
で、
候補を絞る…と言っても。
アキュフェーズを除く国内全メーカーを数えても片手で余る程度。
全部挙げても
安さが決め手。ソニーST-SE570
お値段それなり。リモコン付属。マランツST6003
若干薄型。特徴が無い。デノンTU-1500AE
デザイン命。高感度、高価格。パイオニアF-F3
この4種。
で。ST-SE570についてはルックスいまいちだし、リモコンもないのでちょっと…
というか正直今のソニー製品には世話になりたくない、というのもあります。
デノンは…私の大好きなジョグダイアルを装備していますが、
マニュアルを読むと、どうも「マニュアル選局時には、強制的にモノラルになる」
うーむ…なんか中途半端だなぁ…正直魅力を感じません。
というか、いつぞやの日記でこの辺りを叩いていた記憶が。
マランツ。実はこの中で2番目に安かったりします。
どうしてシステムリモコンなんだ…
ま、そういうことを言ったらアンプのリモコンもシステムリモコンで、一生押さないであろうボタンが付いているわけですが。
ルックスはそれなり。カラーはシルバーかゴールドか良く分らない色とブラック。
FMは任意にステレオ-モノラル切り替えが可能。使うかどうか分らない機能ですが、この辺りデノンのTU-1500AEより気が利いています。
このチューナー最大の問題点は、ジョグダイアルがないこと。
リモコン主体の操作とはいえ…ボタン連打でマニュアル選局はきつい。
とはいえ値段と機能ととルックスがいい感じにバランスしているので購入の候補。
(定価は30,000円)
パイオニア。45,000円と飛び抜けて高価。
でも完全なシルバーで、ルックスもいい感じ。
そして感度。他のモデルが軒並み18dBfなのに対し、このモデルだけ11.3dBf。
電波状況もアンテナのコンディションもイマイチな私の環境で、高感度というのはポイントが高いですよ。…ただ難視聴地域ではないので、あんまり関係ないかも。
総じてグッとくる要素が多いため、購入候補。
さて、どちらのモデルにしようかな。
パイオニアは高いので、現実的にはマランツなのでしょうが…
でもパイオニアも捨てがたい魅力が。
結局店では決められず、カタログだけもらいました。
で、店を見渡すと。
おや。ウィーンアコースティックのModel S-1Gが。
高校生のころ、Model S-1の写真を見て、素敵なルックスに一目惚れ。
そして月日は流れまくって今、目の前に。これは千載一遇のチャンス。
ローズウッドの木目がうざったいのが以外でしたが…
まあそうは言っても憧れのモデル。
無理を言って試聴させてもらいました。とはいえ
CDプレーヤーはアキュフェーズのDP-400
プリアンプは同社製C-2110
パワーアンプも同社製A-45
通常見られない組み合わせ。
なんというか、送り出し機器とのバランスが…
ではでは、試聴。
余り欲張らない低域のバランス。
B&Wに比べて、おおらかな中域。
ボーカルの抜けというか、音の傾向は良い意味で言えば、暖かい音。
きらびやかな高域。…というか、高域はソースが悪いからよく分らん。
アンプの差がどのくらい出ているのかはよく分りませんが、
ああ、まあ…いい感じでは無いでしょうか…
どういうジャッジですか?と言われれば、そうねぇ。
「10年待ってこの音か…」
一応、ソースを選ばない、という触れ込みらしいですが、
おれはCM1の方がいい。
まあ、チューナーの件については、考える、と言うことで。