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学生時代の友人が車で近場まで来た、とのこと。
さっそくコンタクトを取り、落ち合う事にしました。
彼の愛車は、インサイト。
ちょっと試乗がてらに運転させてもらうことに。
ちなみに
事故を起こしてしまうと保険がらみで大変なことになるので
安全運転に徹したのは言うまでもありません。
せっかくなので、並んで記念撮影。
レビューと言うには言葉足らずで、しかも今更感ありまくりですが、まあ、普段こんな車に乗らない人の意見として。
まずは第一印象。
過去の記事や写真でも分かるとおり、私の愛車はRush。
乗ったときの感想は「低っ!」
昔94年式のインスパイアを乗り回していたので、一応乗用車の視点がどのようなモノかは知っていたつもりなのですが、それよりもさらに低い。
燃費を稼ぐため、空力を重視し、このような形状になったとのこと。
にしても、これはちょっと低いな…
インパネのデザインは先進的というか、単に若者向けというか。
いかにも今時のホンダが好きそうなデザイン。
私は好きだが、好き嫌いが分かれそう。
いっそ全面LCDパネルや全面FL管表示にして近未来感丸出しにしても面白そう。コスト面で厳しいですか、そうですか。
そして、バックミラーから見る景色。
私はてっきり、ハッチバックにある大きなガラス窓から外を見るモノとばかり思っていましたが、実際のぞき込むと、中央にでっかいビームが。
…下半分は? ブレーキランプに挟まれた小窓から見ることに。
私、この部分はデザイン上アクセントをつけるためのモールドだとずっと思っていたのですが、どうも違ったようです。
後で公式HPで確認したところによると、この小窓を
「前後も左右も視界良好!」として宣伝しています。
うそつけ。
オーナーである友人も「見づらい」と断言しているので、モデルチェンジの際は是非とも改善してもらいたい部分です。
乗り心地はどうかな。
…友人の手前、こう言うのは失礼かもしれませんが
お求めやすい価格の車にしては、
街乗り重視と思われる足回り、
ハイブリッドが可能にした静粛性と
なかなか良い感じかな、と。
Rushはその辺本当に微妙な車なので、この辺りは素直にうらやましい項目です。
実際に走ってみた感じはどうでしょう。
友人は言う「一時停止でエンジン止まるけど気にせんといて」
おお、本当だ。信号待ちをしているとエンジンが止まる。
なるほど。リッター20Kmオーバーはこういう細かいところの積み重ねの成果な訳ですね。
だけどまあ、普通の車を運転してきた人間には違和感ありまくり。
どうもある一定の条件を満たすとエンジンが停止するようです。で、アクセルを踏み込むと再度始動する、と。
だから、発進時の反応はどうしても鈍くなる。
でも、街乗りでそんなシビアなレスポンスがいるかと言えばそんなわけ無くて。
アイドリングストップは手動でやると面倒臭いし何よりバッテリーの負担が大きいですからね。設計段階から考慮してくれるのは助かります。
ところで、エンジンなんですけどね…
踏み込んだら躊躇無くレッドゾーン近くまで上昇。
CVTの性質上、強烈なキックダウンはありませんが、それでもスムースな加速。
ハイブリッドだから…という言い訳無用のフィーリング。
トヨタ車でここまで回ると恐怖ですが、まあホンダ車ですからね。
むしろ回って当然。
止まらなければ車じゃ無い。
ブレーキの挙動は、Rushと違って踏み込むと一気に効きます。
前乗っていたロゴもそうでしたが、なんというか「遠慮しない」ブレーキ。
ただしロゴみたいに全く遊びのないピーキーなブレーキと違って、
効き始めは他の車と変わらないが、いったん効き始めると回生ブレーキが強くかかって、一気に減速するという仕様。
どうもホンダは強烈なブレーキが好きなご様子で…
ここまでだらだら書いて、簡潔にまとめるとするならば…
良い感じ。ベストセラーも納得。
ハイブリッドの挙動としては、ホンダの方が自然な感じがする。
シンプルイズベスト。
こんな感じでしょうか。