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結局今日、私の携帯電話が鳴ることはありませんでした。
つまりは、そう言うことなのでしょう。
最初の約束では今週末に返却する、と言うことでしたので
梱包してショップに戻す準備をしないとね。
と言うわけで、DT990の3機種を試聴したのですが。
DT990 PROとDT990。
構造が違うのか、意外と差異があったので驚いています。
DT990 PROについては前回寸評を書いたので省略。
DT990 Edition 2005およびDT990 E/600について書こうと思います
まず一聴して分かるのがドンシャリであること。
こう書くとDT990 PROと同じですが、高域の伸びが違う。
よりハイ上がりな仕上がりで、シンバルその他の高音が炭酸飲料を飲み干すがごとくすっきりと伸びていく様は実に爽快です。
副作用としては、ボーカルのサ行が突き刺さるように鋭くなってしまうことがありますが、
かえってそれが迫力というか、エネルギッシュな魅力を増幅している気がします。
電子楽器を多用するポップスや非吹奏楽系のブラスバンドと相性がよい印象。
…そのしわ寄せとしてボーカルが後ろに引っ込み気味なのは相変わらずですが。
さて、DT990 Edition 2005およびDT990 E/600の違いについて。
インピーダンスが違うだけでモノは同じはず…なのですが。
私の環境(DENON DVD-3910 + YAMAHA A-S2000)ではなぜかE/600の方が荒削りながらより生き生きとした音となり、相性が良いと感じました。
そして友人に「汎用性がなさ過ぎる。そのアンプでしか聞けないヘッドフォン買ってどうするの?」といわれて我に返る私。さすがにインピーダンス600Ωは無い。
まとめると
デザインはイマイチ、
音質は癖が強いが、はまればその癖が代え難い魅力に変化するヘッドフォン
といえるでしょう。
このまま返さずに常用したい。
Ultrasoneのヘッドフォンではそう言う気持ちにはならなかったので、どうやら私はベイヤーの魅力にとりつかれたようです。
で、DT880との直接対決ですが、
今までの経験からいって、一ヶ月後かと…