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近所のオーディオショップがUltrasone EDITION 10の試聴機を借りているという事で、
今更ながらですが試聴してきました。
全世界2010本限定、とのことでシリアル番号が打ってありましたよ。11番。
まず外観。
カタログより…“イヤカップ中央に配されたインレイには、高級家具の内装や家具、楽器などにも使われているアフリカ産ゼブラーノウッドを使用(以下省略)”
確かに綺麗な木目です。カタログで見るほど存在を主張していなくて、それがまた良い訳ですが、接着が不十分で木口が浮き上がって見えるのはきっと気のせいでしょう。
ハンガーはアルミの削りだしみたいな感じでした。個人的にはもっとシックな色で塗装するなりアルマイトをかけてくれるなりした方が良かったかな。
メーカー自慢のヘッドパッドとイヤパッド。
確かに柔らかく、しなやかで肌触りも悪くありません。
ただ試聴機という事で、汚れてくたびれた状態になっていたのが残念で…
重量。
意外と軽く仕上げられているようです。スペックは確認していませんが、ゼンハイザーのHD800よりも軽い印象です。
接続コード。太めながらもしなやかで、それなりに取り回しは良い印象ですが、途中にあるジャンクションボックスの様なモノが邪魔…バランスコネクタ仕様に改造する計画もあるようですが、誰が使うんだろ…
さて、いよいよ試聴。
試聴はいつものソース。10月ごろに作成したCD-Rをそのまま使います。
…
……
あー、Suara鼻声だね。
というか全体的に鼻をつまんだような音にきこえるのはどうしたことか。
私が風邪気味だから? 録音が悪いから? 送り出し機材に問題がある?
私個人の見解として言わせてもらえれば、
「残念ながら、価格に見合った音質かと言われると、疑問符がつく…」そう思いました。
うーん、全世界限定2010本が、売れ残りそうな予感。
ちなみに、この試聴機、他のお客さんの要望で借りてみたそうですが、その人も良い顔をしなかった、とのことで…
ついでに、気になったスピーカー2セットを聴かせてもらいました。
DYNAUDIOのFOCUS 110と、TADのTSM-2201-LR。
私がCM1を購入したときには取り扱っていなかったブランド。
特にDYNAUDIOに関しては以前から興味があったので、これは良い機会。
それでは、早速。
***
FOCUS 110
素っ気ない仕上がりだが、シンプルで飽きの来ないデザインと解釈。
低音の量感はCM1の方が多い。よって、CM1ほどドンシャリな傾向でもない。
ボーカルはCM1ほど肥大化しない。が、違和感があるのは私の修行が足らないからかな?
リアバスレフという事で、特定の帯域がブーミーになってしまうのはもはや避けられない。
シリーズ最小モデルだがそれでもCM1より一回り大きく、同機からリプレースするには苦しい。
あと、比較的音量がとれる環境で真価を発揮すると思われる。
蚊の鳴くような音で聴かざるを得ない私の部屋だと、上手く鳴らないだろう。多分。
でも欲しいな。仕上げは綺麗だし、ユニットも格好いいし。
TSM-2201-LR
密閉型。奇怪なキャビネット形状。意外と大きい図体。
まっくろなカラーリングも相まって、自宅で使用するにはちょっと厳しいルックス。
そして、すがすがしいまでに低域が出ない。
スペック表を見ると、100Hzから急降下。
しかし、ボーカルは良かった。EDITION 10を含めて、今日ショップで試聴したモノの中で一番。
モニタースピーカーらしいが、一般用途でも充分行ける。
ボーカルから下がすっぱり切れているのを許容できれば、ね。
コレで15万円前後。TADの中ではダントツの安さ。
これで無理のない低域が加われば文句無しだけど、それをやってしまうと別のスピーカーになってしまうな。
***
そんなわけで、TADは非常に好感が持てました。
TADでしかも安いと来れば、都市部の家電量販店なら置いてある可能性が高いので、
是非試聴して欲しい、そう思いました。
あれ、EDITION 10を試聴しに行ったと思ったんだけど…
今更ながらですが試聴してきました。
全世界2010本限定、とのことでシリアル番号が打ってありましたよ。11番。
まず外観。
カタログより…“イヤカップ中央に配されたインレイには、高級家具の内装や家具、楽器などにも使われているアフリカ産ゼブラーノウッドを使用(以下省略)”
確かに綺麗な木目です。カタログで見るほど存在を主張していなくて、それがまた良い訳ですが、接着が不十分で木口が浮き上がって見えるのはきっと気のせいでしょう。
ハンガーはアルミの削りだしみたいな感じでした。個人的にはもっとシックな色で塗装するなりアルマイトをかけてくれるなりした方が良かったかな。
メーカー自慢のヘッドパッドとイヤパッド。
確かに柔らかく、しなやかで肌触りも悪くありません。
ただ試聴機という事で、汚れてくたびれた状態になっていたのが残念で…
重量。
意外と軽く仕上げられているようです。スペックは確認していませんが、ゼンハイザーのHD800よりも軽い印象です。
接続コード。太めながらもしなやかで、それなりに取り回しは良い印象ですが、途中にあるジャンクションボックスの様なモノが邪魔…バランスコネクタ仕様に改造する計画もあるようですが、誰が使うんだろ…
さて、いよいよ試聴。
試聴はいつものソース。10月ごろに作成したCD-Rをそのまま使います。
…
……
あー、Suara鼻声だね。
というか全体的に鼻をつまんだような音にきこえるのはどうしたことか。
私が風邪気味だから? 録音が悪いから? 送り出し機材に問題がある?
私個人の見解として言わせてもらえれば、
「残念ながら、価格に見合った音質かと言われると、疑問符がつく…」そう思いました。
うーん、全世界限定2010本が、売れ残りそうな予感。
ちなみに、この試聴機、他のお客さんの要望で借りてみたそうですが、その人も良い顔をしなかった、とのことで…
ついでに、気になったスピーカー2セットを聴かせてもらいました。
DYNAUDIOのFOCUS 110と、TADのTSM-2201-LR。
私がCM1を購入したときには取り扱っていなかったブランド。
特にDYNAUDIOに関しては以前から興味があったので、これは良い機会。
それでは、早速。
***
FOCUS 110
素っ気ない仕上がりだが、シンプルで飽きの来ないデザインと解釈。
低音の量感はCM1の方が多い。よって、CM1ほどドンシャリな傾向でもない。
ボーカルはCM1ほど肥大化しない。が、違和感があるのは私の修行が足らないからかな?
リアバスレフという事で、特定の帯域がブーミーになってしまうのはもはや避けられない。
シリーズ最小モデルだがそれでもCM1より一回り大きく、同機からリプレースするには苦しい。
あと、比較的音量がとれる環境で真価を発揮すると思われる。
蚊の鳴くような音で聴かざるを得ない私の部屋だと、上手く鳴らないだろう。多分。
でも欲しいな。仕上げは綺麗だし、ユニットも格好いいし。
TSM-2201-LR
密閉型。奇怪なキャビネット形状。意外と大きい図体。
まっくろなカラーリングも相まって、自宅で使用するにはちょっと厳しいルックス。
そして、すがすがしいまでに低域が出ない。
スペック表を見ると、100Hzから急降下。
しかし、ボーカルは良かった。EDITION 10を含めて、今日ショップで試聴したモノの中で一番。
モニタースピーカーらしいが、一般用途でも充分行ける。
ボーカルから下がすっぱり切れているのを許容できれば、ね。
コレで15万円前後。TADの中ではダントツの安さ。
これで無理のない低域が加われば文句無しだけど、それをやってしまうと別のスピーカーになってしまうな。
***
そんなわけで、TADは非常に好感が持てました。
TADでしかも安いと来れば、都市部の家電量販店なら置いてある可能性が高いので、
是非試聴して欲しい、そう思いました。
あれ、EDITION 10を試聴しに行ったと思ったんだけど…
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