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…2日連続の挨拶。出勤は3日連続。休み?何それ。
愛車のワイパーの拭き取り性能がかなり悲惨なことになってきたので、事故防止の観点からワイパーの変えゴムを所望しに近所のディスカウントストアに行った時のこと。
首尾良くNWB社製の替えゴムを買い物かごに放り込むと、後は店の中をぶらぶら。
元が安いのでいくら安いと吹聴してもイマイチピンとこないサンガリアの飲料水、SDカード対応だが得体の知れないメーカーのCDラジカセ、ご奉仕品と銘打ったHi Disc社のDVD-R…さすがディスカウント店だぜ、と感心しつつ、レジに向かう。
そこでふと思う。
「そう言えば髭剃り用のカミソリの替え刃がもう無いなぁ」
ふと見ると、レジの目の前の棚がそのコーナーになっている。
さてさて、替え刃はどこかなと物色しようとしたとき
「すみませーん、カミソリをお探しですか?」
声かけられた。一見店員みたいだが、皆さんご存じの通り、基本的にディスカウントストアなので、店員は呼ばれない限り声をかけてくることはない。つまり、ヘルパーなのだ。髭剃りメーカーのヘルパーなんて見たこと無かったが、いるところにはいるらしい。
面白そうなので、話を聞いてみる
「いまどのカミソリを使ってらっしゃるンですか?」
「うーん、これ(リンク先向かって右側の製品)使っているのですよ」
長いつきあいで、もう6年以上これである。替え刃を買い替え続けて、今に至る。今日もそのつもりだった。
「あらー、もう買ったばっかりですか?」
「いや替え刃が無くなったから買いに来たのですよ」
ここでヘルパーの顔がぱあっと明るくなったのは、おそらく気のせいでは無いだろう。
「今回ご紹介するのはですね、schickの最新式4枚歯カミソリなのですよぉ。震動ヘッドタイプでこれまでにないスムースさ、痛い思いをしない自然な深剃り…(覚えていないので中略)…是非実際に顔に当ててみて下さい!」
手渡されたそれは、髭剃りにしては異例なほど重い。電池内蔵だからねぇ。当然スイッチもついている訳だが、なんか変な感じ。
「このボタンでスイッチオンですよ。」ヘルパーがスイッチを押してくれた。
ういーーーーーーーーん
震動は思ったよりも荒くないのだが、こんなんで本当に宣伝通り深剃りできるのかな?
決めかねていると、ここぞとばかりにヘルパーがたたみかける
「今日あんまり売れてないのですよぉ。皆さんあんまり話を来てくれなくて…お願いします。…そうだ、これあげますから、これで勘弁して下さい、ね。」
いや、シェービングクリームいらないし。というか5個もイラン。クリームの類はカミソリの刃がすぐ駄目になるような気がするし…というか、ヘルパー必死すぎ。
大体今日あんまり売れていない、というのは俺には関係ないし。最終的なジャッジを下すのは俺であって、ヘルパーではない。
まあ、ずーっとジレットというのもなあ、と言う心もあったので、つい結局その新型髭剃りを買い物かごに収めてレジでました。ええ。
買い換える気があったからヘルパーの話を聞いたのですよ!そう言うことにしておいてくれ!
「替え刃も!」と必死なヘルパーだったが、それは丁重にお断りした。何しろ高い。今まで使っていたものより400円近くも高いのだ。そりゃ慎重にもなりますよ。
そう言うわけで、替え刃については、実際に使ってからジャッジする予定。
ただ、その「実際に使う」のは、現状のカミソリの刃が燃え落ちたあと、つまり少なくとも1ヶ月先なんですけどね!
…カミソリ買ったこと忘れてなけりゃいいけど。