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たとえ今日の衆議院選挙でいかなる勢力が政権を奪取しようとも
本サイトは全く関係なく通常営業です。
ついでに言うと自分の人生にもさして影響なさそうで一人で凹んでいるのですが。

30日ということで、近所で恒例の夏祭りが行われました。
あんまり書くと去年と内容が被ってしまうので詳細は割愛しますが。
ささ、子供が昼間を支配していた時期は明日で終わりですよ。
大学生はもうちょっと昼間を支配していられますが、この辺大学ないし。

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8月30日と31日は忙しくなりそうな予感がしたので、早々に試聴機を返しに行きました。
実はこのとき私の心は決まっていて、カタログに大きく○をつけて店に行ったのですが。

店員からの予期せぬ一言。
「DT990とDT880の件についてはご迷惑をおかけしました。でですね、再度試聴機を借りたいと思うので…」
正直DT 880 PROでいいかなと思っていたのですが、ここは聴いておく他はないということで、2つ返事で承諾しました。
店員曰く、一つのモデルに3種類もバリエーションがあるのでわかりにくい、とのことでしたが、これってどうなんでしょうね。
確かにプロ用として600Ω、オリジナルは250Ω、ポータブル用に32Ω。
スペックだけなら散々ここでも書いてきたような気がしますが、改めて見直すとなんか変ですね。
まあオリジナルとポータブル用はともかくとして、プロ用にわざわざ600Ω仕様を作る意図がよく分かりません。
とりあえずProfessionalシリーズとの比較という意味も込めて、250Ω仕様をリクエスト。
早くて翌週火曜日には来るのではないかと。
楽しみです。

追伸
DT 990 PROとDT 990。形も値段も違いますが、きっと同じ音だと思います。

メーカーから借り受けた3台のヘッドフォン。
…まあ、望み通りの品物は一つしかないわけですが。
まあ、それでも新しい発見が待っていると気を取り直して、3台それぞれを試聴してみましょう。

DT 990 PRO

民生のPremiumlineでは、DT990を頂点として、その下にDT880、DT770と続きますが、
Professionalシリーズでは、なぜかDT880 PROを頂点にDT990 PRO 、DT770 PROと続きます(DT770 PROの派生モデルは割愛)。ちなみにこの2モデルは密閉か開放型かという違いだけで値段も一緒です。
でですね、箱。
DT880 PROとDT 250の箱には「TASCAM デモ機」と備品のシールが貼ってあるのに
DT990 PROだけそれがない…というか、箱から出したとき、カールコードにはビニール袋が。まさかこれ、正式なデモ品じゃなくて、新品の箱痛み品辺りを持ってきたのでは。
だめ押しとばかりに箱の底から保証書は出てくるし。
新品となると、使っているうちに音が変わってくる可能性があるのですが…

まずかけ心地ですが、やはりベロア仕上げのイヤーパッドは素晴らしい。
AKGもベロア仕上げですが、こちらの方がよりソフトな肌触りで好感が持てます。
…ただ、汗をかいているときに装着したくない。
イヤーカップも後述のDT880 PROより一回り大きく、耳が圧迫されて云々といったことは皆無です。

そして肝心の音質なのですが…
これがまた。
ATH-W100とは全く異なる異質の世界。
そしてドンシャリ。どのくらいドンシャリかというと、まるで設計担当者が
「バスドラムとハイハットシンバルこそが音楽の本質である」
といいながら図面を引いたのではないかと思うほどのドンシャリ。
ここまで極端なキャラクターだとモニター作業に支障を来すのではないかと思いますが…
これでもラインナップ上は「モニター」なんですよねぇ…
その性格上吹奏楽のようなジャンルには全く向いていません。
吹奏楽系のソースを再生したらあら不思議。バンドの中にエレキベースが!
これで26,250円。ネットショップの類では2万円を切っているところもあるので、この音が好きなら「買い」なヘッドフォンでしょう。
問題はデザインですが、なあにベイヤーのヘッドフォンって全体的に(以下略)

DT 880 PRO

一応Professionalシリーズの最上位機種。
こちらのイヤーパッドもふかふか。素敵!
ただイヤーカップがDT990 PROと比較して小さいので、ちょっと耳たぶがカップに接触するかな…まあ、特に不快ではないし、慣れですよ、慣れ。
同じ原因でヘッドバンドも長めに調整しないときつくて仕方ありません。私は頭が大きいので、この辺が少し気になります。まあ、ヘッドバンドが伸びきる前に適切な長さととなったので、気にするまでもない、といったところでしょうか。

さて、音質ですが。
DT990 PROのような過激なドンシャリではなく、ある程度モニターとして使用できるように調整された形跡を垣間見ることができます。
なるほど、だからDT 880 PROが最上位機種なのか…
もしかしたらこのサウンドバランスはオリジナルのDT 880から継承されたものかもしれませんが、オリジナルのDT 880を聴いていないのでその辺は何とも言えません。
というわけで、比較的整った帯域のバランス、前へ前へ出ようとする中域。
ポップスやロックを大音量で聴きたい…!
正に「がっつり」という表現がふさわしく、気に入りました。

DT 250

250Ω仕様、80Ω仕様とインピーダンス別に2種類あり、今回は80Ω仕様です。
密閉型ということですが、そこはエンジニア向けを謳うだけあってオーディオテクニカやソニー等の密閉型と違って、外部の音を遮断する力が強いヘッドフォンです。
音質以前に前の2モデルと根本的に聞こえ方が違う。
がっつり鳴ってる? うーん、とりあえずボーカルは前に出ますね。
個人的にはアンプのトーンコントロールで高域と低域を持ち上げると快適に聞こえました。
音楽のモニターというよりは…その、アレだ。
野外で確実に音声を拾うことを狙いとしているような気がします。
それでも高域も低域も確実に吐き出しているところはまあさすがというかなんというか。
そう言えば、パケ絵もカメラ構えたおにーさんでしたね。
ちなみにこのモデルだけケーブルが脱着可能です。まさか全部品交換可能という奴ですか?、ああ、純現場仕様…

試聴を終えて

まあ、8月末まで借りていられるので今でも使用しているのですが、
やはりというか何というかDT 880 PROの使用頻度が一番高いです。
残りの2モデルにもそれぞれ良いところはあるのですが、いかんせん癖が強すぎて。
「癖がなかったら別に代わり映しないでしょ?」といわれそうですが、
正直ベイヤーをはじめとするモデルを一通り試聴すると、
ATH-W100も相当な癖があるなと気付いた訳なのですよ。今更。
甲高くて低域不足。そのくせハイは限界まで伸びているわけではない。そんな感じ。

ちなみに、ベイヤーの各モデルとも問題が無いわけではなくて。
カールコードは確かに絡みにくいのですが、短いので体に当たって鬱陶しい。
それからDT 990 PROとDT 880 PROに共通する問題点として、インピーダンスが250Ωというのがあります。
私のように据え置きの機器で使用する場合は問題無いと思いますが、ポータブル機器で使用するのは、外部アンプを介さないと非常に厳しいと思われます。
まああんなバカでかいヘッドフォンを屋外で堂々と装着する人なんて、そうはいないと思うのですが。

まあ、9月頃にはなにがしか購入していることでしょう。

近所のオーディオショップより電話。
「大変お待たせしました。貸し出しモデル、DT990、DT880、DT250が入りましたのでご来店お待ちしております」
いやあ、待ちくたびれました。紆余曲折ありましたが、いよいよ自宅試聴ができます。
ところで、DT880をリクエストした覚えは無かったりしますが、まあいいや。

いざ店に入り、試聴機を受け取ったのですが…
DT250。
DT990 PRO
DT880 PRO


ちがーう!
どうしてDT990 "PRO"なんだ。
私が聴きたかったのは、DT990 Edition 2005、民生モデルの方!
そりゃあ確かに電話でDT990とだけ言った私もアレかもしれませんが

でもでも。
一番最初に店頭でリクエストした段階ではパンフレットで確認させました。
普通はこれで十分なはずですよね?

分からなかったら聞けよ。
それともアレか。「DT990って、複数種類があるけどどれだろう… ああ、比較対象にDT250があるからきっとProfessional シリーズに違いない。」みたいなノリか。
大体どこからDT880を貸してくれなんて話が湧いてきたんだ。
何というか…どうしてこう製品の性能以外の点でケチがつきまくるのか。
対応してくれた店員曰く(電話してくれた人とは別人なので事情が分からない)
「まあ、担当者には明日言っておきますので…」
これは一悶着起こりそうな予感。
どうしてヘッドフォンの試聴でここまで話が大きくなるんだ…

まあ、せっかくなのでありがたく借り上げて現在比較試聴の真っ最中です。
とりあえず、カールコードは使いづらい…

近所のオーディオショップから電話。
試聴機の貸し出しを依頼して2週間。散々待たされましたが、これでDT990とDT250の比較試聴が現実のものになるわけですね。
ところが

「あのですね。担当の人間がですね、最初に電話を受けたときに(試聴機の貸し出し依頼の電話を受けた時と思われる)出先にいたらしいのですよ。そのときにメモしておいた紙をどこかへ無くしたらしくて…
でですね、
もう一度試聴したいヘッドフォンの型番を教えて欲しいと」

…ああ、誰か、支えてくれませんかね。倒れてしまいそうだ。
一瞬、なんかもうもの凄くどうでも良くなって、危うく「ああ、じゃあいいです」と言いそうになりましたが、とりあえずDT250とDT990ですよと答えておきました。

今にして思うと、なんだかメーカーに馬鹿にされている様な気がするのですが。
2週間、一体何をしていたのか。
たかだか4万円のヘッドフォンにそこまで労力をかけたくなかったのか?
STAXに至っては話をつけてから3日で来たと言うのに。
ベイヤーの輸入元はTASCAMですよ。大メーカーですよ?
店側は、「すぐ来ますからもう少しお待ちください」と必死にフォローしていましたが…。
こういうことがあると、製品にもケチがついたような気がして何となく嫌な気分になります。
もう適当に試聴したことにして、ULTRASONEのPRO-650でも買ったほうがいいのかな。
いやいや、短気は損気。製品自体に罪はないので冷静に試聴するべきか。
まあ、これから現物が来るまでにどれくらいかかるかで決まると思います。
また2週間とか言われたら、もうベイヤーは諦めるしかないでしょうね。

突然3日ほど休みになって喜んだのもつかの間。
何にも予定を立てていなかった訳で。
そこで友人ですよと言いたいわけですが、俺リアル友達いないし…

そうだ。大阪行こう。日帰りで。

20090816_01.jpg

そう言うわけで、コミケ2日目にちょっと大阪まで行ってきました。
目的は、イヤフォンとヘッドフォンの試聴による情報収集。
事と次第によってはお買い上げもありますよ、と。

では、行ってみましょう。
文才と経験の不足からオーディオ評論家の様な文章は書けませんが、主観とはいえ一応感じたままを書いてみたつもりです。
順番がばらばらですが、これは事前にネットでチェックを行い、気になるモデルを目についた順に試聴したためで、ブログを書くに当たって順番を入れ替えるのもどうかと思い、敢えてそのままにしてあります。面倒くさいとも言いますが。
…それにしても、ポータブルCDプレーヤーに接続して1分ほど試聴して、ぶつぶつ言いながら紙切れにメモを取る私の姿は店員にはどう映ったのでしょうか。気になります。

オルトフォン e-Q7
27,000円前後
某販売店のWebサイトで散々煽られていた一品。
期待して試聴しましたが、濁ったボーカル、不明瞭な低音と全然たいしたことなくて拍子抜け。良かったら買い換えようと思ったのですが…

UE  SUPER Fi5
21,000円前後
低音の量は適正と思われますが、こもったような音。
中高音も暴れが目立ちます。

UE  SUPER Fi5EB
22,000円前後
前述のSUPER Fi5と千円しか違いませんが、構造が違うので音は全く違います。
高域はざらつくモノの、低音の量、解像度共に良く、ボーカルも問題なし。
STAXの後釜として考えてもいいかな…というレベル。
ただしハイが伸びている以外は全面的にSTAXに負けているので「壊れたら考えようかな」というレベルです。

UE  TRIPLE.FI 10pro
45,000円前後
カナル型イヤフォンの分際で3ウェイだと?
イヤフォンクラスの大きさなら無理してマルチウェイにせずにドライバー1つの方がいい結果になるのでは…そう思っていましたが、試聴して納得。
ハイの抜けは良く、帯域バランスは正にフラット。低域も伸び、マルチウェイのメリットが最大限発揮されています。
STAXと比較しても全ての面で勝っているという、私的な観点でもパーフェクト。
イヤフォンどころか同価格帯のヘッドフォンともやりあえる実力を持っている…そう思いました。
ただ、イヤフォンとしては大柄で、装着の方法も独特。
そもそも4万5千円というのは…

Audio-technica    ATH-CK10
36,000円前後
国産です。たまには試聴しとこうかと。
…右耳に入りません。どうもイヤーピースがシビアで、耳の形がおかしい人はうまく入らない模様。
試聴? 片耳じゃ無理ですよ…

Klipsch   Image X5
20,000円前後
えー、メモには、「低音不足で、なおかつ解像度が×」とだけ…
ああ、あと、どう耳に差し込んでもしっくりこないデザインもマイナス面ですよ。

beyerdynamic  DTX100-BK
12,000円前後
今回試聴した「イヤフォン」の中ではもっとも安価ですが、意外に健闘しています。
メモは「STAXの劣化コピー。ボーカルは良いが…」とかなりネガティブな寸評ですが、逆に言うとへこみがちな中域はしっかりとあり、解像度はともかく豊かな低域。突っ張らない高域である、ということですよ!
うん、こんな感じでフォローしとけばいいか。

ULTRASONE  PRO-750
51,450円(定価)
低音の量が多いヘッドフォンです。
基本ドンシャリの様ですが、あまりに「ドン」が大きいため、
相対的にハイ落ちに聞こえるくらい。
PRO-650やPRO-900との違いは何か。
この2機種は視聴時ソースを選べず比較は難しいのですが…
私は低音の量だと思います。
PRO-650<PRO-750<PRO-900という印象を受けました。
肥大することなく解像度はそのままで量だけ増えるというのはさすがだなとは思いましたが、個人的にはPRO-650が一番好ましいバランスに聞こえました。
あと、メモには「ボーカルに特有の癖がある」という記述があるのですが、中高域の印象が薄くて良く覚えていません。
作りが安っぽいのは全機種共通で、もう少し何とかして欲しいモノです。
ただし堅牢な感じは受けるので、「現場」のウケはいいのでしょうね。きっと。

beyerdynamic  DT990/E32
37,000円前後
今回の大本命。本当は250Ω仕様が聴きたかったのですが、故障していて片耳しか音が出ないため、試聴を断念。仕方が無いので32Ω仕様を試聴です。
ドンシャリながらもボーカルは硬質になることなくそつなく再生。
なめらかな中域というと、何となくSTAXのSRS-4040aを連想しますが、アレとは違います。というか、STAXはよく言えばピラミッドバランス、悪く言えばハイ落ちですからね。
まあ250Ω仕様も同じ傾向でしょう。
個人的に欲しくなりましたが、購入は見送りました。
近所のオーディオショップに試聴機の貸し出しを依頼しているからです。
あまりに音沙汰がないうえ、試聴もした今、買ってもいいのですが、
ショップに無理を言った手前(どんなに遅れていても約束は約束)身動きが取りづらい訳でして。買うのならショップに一言言ってからが筋でしょうし。
まあ、通販や取り寄せでいつでも買えますから。

Victor   HP-DX1000
89,000円前後
近所のオーディオショップの店員は言う「個人的にはちょっと…」
検索でたまたまヒットした個人ブロガーは言う「全然たいしたことなかった」
私の意見も全く同じで、これは買う気になりません。
そう言えば一時期69,000円くらいで投げ売りしてたけど、アレは何だったのか…

GRADO   RS-1i
100,000円前後
地方では絶対に試聴できそうにないブランドですが、
都市部では普通に置いてあって非常にうらやましい。
さすがヨドバシカメラ。これが地方と都市部の格差か…
作りはよろしくない。特にヘッドバンド。
調整機構がプアな作りですぐにガタが来そう。
側圧は高く耳が強く押しつけられるような感じで、長い間装着していられません。
低音は量感控えめというよりは、出ていないというレベル。
全体にハイよりのバランスで、言うならば「ハイ上がりで低音の無いDT990」といった感じ。
私にはまだこの音質の良さが分かりません。
アメリカで多くのスタジオが導入!と景気のよい煽り文句がちりばめてありますが、
これ使うくらいなら別にMDR-CD900STでもいいような気が。
まあ、比較試聴していないので断言はしませんが…

番外
STAX SR-404 とSR-404LTD
SR-404 … 42,000円(定価)
SR-404 LTD … 62,000円(定価)
別途専用アンプが必要

前回自宅試聴したSRS-4040aのヘッドフォン部はSR-404でしたが、メーカーWebサイトでは限定生産のSR-404LTDが。気になっていたので比較試聴してみました。
…見た目が黒で、イヤーパッドの材料が違い、肌触りが変わった以外、特にSR-404との違いは、音質を含めて無かったような感じでした。
特に音質は何が違うのか全く分からない位に同質で、2万円の価格差を払ってまで購入する気にはなれない品物でした。


さて、場所を転々としつつ試聴してきたわけですが、
やっぱり都市部は良いですね。広島程度の地方都市では絶対に店頭試聴できない様な機器も普通に試聴できますし、何より「各自のDAPやマイCDでご自由に試聴ください」というサービスが良い。地方でこれができるのはオーディオショップ位ですし、そこは品揃えが絶望的。全て取り寄せになるので時間も手間もかかります、
大阪程度なら日帰り楽勝なので、2~3ヶ月に一度は出撃してオーディオや自作PCの最新情報を見た方がいいと思った次第です。

ベイヤーのDT990とDT250。
デモ機を貸してくれると聞いてから早一週間。
あまりに音沙汰がないのでこちらから直接ショップへ出向きますよ。

店員が神妙な顔つきでなにやら試聴していますが…
CM1よりも心持ち大きいサイズのスピーカーで、サランネットの右上に「GINI」と書いてあるだけ。
横には代理店とおぼしきスーツを着た人が。

ネットを取ってもらったら、そこには雑誌でしか見たことがないLs3/5aとそっくりなバッフルが。
代理店に人曰く「これは組み立てキットでして。BBSのニアフィールドモニターLs3/5aのレプリカモデルです。よろしければお好きなCDを…」
というわけで、ちょっとですが聴かせてもらいました。
ちなみに、メーカーのHPはこちら。英文。
http://www.gini.com/index.php?id=35a

試聴ソースはいつもの
吹奏楽コンクール課題曲集VOL.7 (ソニー SRCR2211)

まあ、これだけ試聴してどうこう言えるほど経験を積んでいるわけではないので、
サイズが近く常用機でもあるB&WのCM1との比較となります。

ワイドレンジか否かといわれると、「上も下もない」といった感じ。
特に低域はほどほどで丸めて処理、というようなことはぜずに「出ないモノは出ない!」といった感じでますます低音不足に聞こえますが、まあ、ニアフィールドモニターですからね。この辺は低音をバスレフ任せにしているCM1とは対極にあるなあと感じました。
量感を追求するあまり特定の帯域でだらしない音になるCM1とは違い、量感こそ少ない本機の方が低音の再現性は高いというか、私好みの音です。
ただ上記の通り、「上」も無いのでソースによっては騒がしい音になるかも…
元BBCモニターの規格というだけあって、さすがに細かい音まで再現。
試聴した時はあんまり気にしなかったのですが、家に帰って同じ曲をCM1で聴いて
「なるほど、アレがモニタースピーカーって奴か」と納得した次第でして。
だから、ポップスもかければ良かったなぁと今更後悔。

代理店の人曰く「間隔を広げて大音量で再生すると結構変わりますよ!」

店員が持ってきたCDで試聴。
確かにパワーを入れても音が崩れませんねぇ。
でも一般家庭で出す音量ではないので、参考程度。

気になる値段も10万円以下となかなかリーズナブル。
(Ls3/5aは数社が生産していてペアで20~30万円くらいだった)
まあ、組み立てキットというハンデがあるわけですが…
それにしたって

箱とサランネットは完成品だし
ネットワークは完成品だし

結局やることと言ったら「箱にユニットとネットワークを組み込んで配線する」だけ。
その配線も半田付け不要と来ればもうこれはキットじゃなくて半完成品。
工作が苦手な人でも買って見る価値はあるかと。
私は…CM1を買って1年経っていないのでちょっと見送りですかね。

一応モニタースピーカーなので、音楽活動をしている人にもウケルのではないかと思いますが、そこまでやる人はとっくにヤマハNS-10Mを押さえているような気が。
なお、NS-10Mについては聴いたことがないので何とも言えません。
まあ、聴いてみる価値はあると思います。

ああそうそう。ベイヤーの件ですが
まだ何も返答が無いとか…


追記
Ls3/5aは非常に有名なモニタースピーカーで、検索をかければレビューの類が山のようにヒットすると思われます。それらのレビューと比較して、私は全く見当違いのことを言っているかもしれませんが、現状変更も反省もせずにこのまま突っ走る方向で。

午前中、電話がありまして。
「STAXのヘッドフォンが届きましたよ」とのこと。
午後、早速ショップに向かい、

P1010304.jpg

…衝動買いしたわけじゃない。
単にデモ機を借りただけです。

個人的には、店で試聴してそれっきり、というパターンと思っていたのですが、
「自宅で聴かれた方がわかりやすくていいですよ」
と言われたので、2つ返事で持ち帰ったというわけです。

このデモ機、月曜までに返却しないといけないそうなので、
ベイヤーとの比較試聴は残念ながら叶いませんでしたが、
自宅で聞けたのは非常に大きいモノがありました。

というわけで。
触ってみた「感想」をつらつらと書いていこうかと思います。

接続
メーカーはライン接続を推奨していて、ドライバーであるSRM-006tの取説もライン接続を前提に記述してあります。
が、私のシステムはもう空きがない…
仕方無いのでプリアウト端子に接続しました。
プリアウト端子には、接続して良いともダメとも書いてないので正直微妙でしたが、
とりあえず音を出すことには成功、特に問題はない様子です。
ただ、プリメインアンプ側のボリュームを大きくしすぎると、音を割ってしまうので、そこだけは注意したいところです。
ここでは、ドライバー側のボリュームを“9”(要は4時)の位置に固定、アンプ側で音量を調整します。

外観
ドライバーが思ったよりも大きくて重い…
そして、動作中はかなり熱を持ちます。
どのくらい熱くなるかというと、火傷をするほどではないが、素手で触るのがはばかられるぐらい。
ヘッドフォン自体もちょっと安っぽいかな。
片手で着脱したり、落としたらハンガーを割ってしまいそう。
きしめんの様なぶっといケーブルもマイナス面。

音質
すげー。
ちょっと低音過剰かな、とも思いましたが、
ATH-W100が低音不足気味だったので、これが正しい姿かと。
柔らかい高域(ハイ落ちという意味ではない)と
自然なボーカル帯域。
音量を上げてもうるささを全く感じさせません。
あらゆる面でATH-W100を凌駕しています。欲しくなりました。
ただ、テクノやロックではちょっと物足りない。
あと、このヘッドフォンでは

モニターできません

こんなシステムでモニターした日にはSTAXでしかうまく鳴らないCDの出来上がりです。
思うにこのシステムは「如何に微細な音を拾うか」というよりは「如何に音楽で感動するか」ということに重きを置いているのでしょう。

その他諸々のこと
ヘッドフォン本体にいくつか取り扱いの注意が。
曰く、「風呂上がりの状態で使用するな」「保存時は乾燥した場所へ」等々。
オープンエア方式のうえ、吸音材がほとんど無い構造なので、音漏れはATH-W100よりも大きいと感じました。
自分の周りに人がいて、その人たちに聞こえては困る、というシチュエーションには向いていません。
とはいえ、スピーカーよりも遙かに小さい音ですので、深夜使えない、というわけでもありません。

総括
場所は取るし、接続は難儀する。ルックスはイマイチで華奢。
それでも音質は一級品。導入するに値する製品だと確信しました。
…ただ、これを使うのなら、もう一台ダイナミック型のヘッドフォンが欲しいなぁ。
いや、別にこれと音の傾向が正反対じゃなくてもいいんだけど…
月曜日はきっと遅くなるだろうから、日曜日に返しに行こうかね。

友人にはすでに伝えたのですが…
今日、所用で有給を取ったところ、時間が余ったので
近所のオーディオショップに。

まあ、このタイミングで出撃と言うことはアレです。
HD800を選択することはもう無いということです。
というか直輸入品と正規品の価格差にぐったりしてしまって
AKGとゼンハイザーは当分買うまい…
買っても直輸入品を購入しようと。
保証が恐ろしいところですが、所詮ヘッドフォンだし。
消耗品であるイヤーパッドだけ面倒見てくれればいいや、と思うのです。

さて。
店員曰く
「ベイヤーの件ですが、可能な限り貸し出しに応じてくれるとのことなので、モデル名をお願いしたいのですが」
とのこと。
そこで
DT990 とDT250をリクエストしておきました。
とはいえこの会社の製品は一つの型番にインピーダンス別で複数あるのが困りもの。
DT990はEdition 2005 (250Ω)、DT990 E/600 (600Ω)、DT990 E/32 (32Ω)と3種類。
DT250はDT250/250 (250Ω)、DT250/80 (80Ω)と2種類
迷ったあげくにDT990は250Ω、DT250は80Ωを選択。しまった、DT250も250Ω仕様にしたら良かった…
なんでこの2機種か。
別に適当に頼んだのではなくて。
DT990は量販店で聴いて、光るモノがあった。
DT250は友人の一押し。
とまあ、こういう訳で。

量販店で光るモノがあったと言えば、
ULTRASONE  PRO-650。
音質と言えば…形容しがたいのですが、
何となく、一昔前のソニーの音を彷彿とさせてくれます。
MDR-Z900の正当な後継機といった感じ。
音質的にはぐっと来るモノがありましたが、
なんというか、外観が…
とても4万円出して買う外観じゃないですよ。これは。
Webページで見るよりずっと貧相な質感にがっかり。
これさえ良ければ、正直量販店で出会った時に衝動買いしていたかも。

そして、本命のSTAX。
SRS-4040aをリクエスト。
思えばポータブル用のSR-002Mk2を1998年に購入し、感銘を受けて以来、
STAXというブランドはあこがれのブランドとなりました。
11年の月日を経て、いよいよその思いが現実のものに。
ベイヤーと比較するのですが、価格レンジが相当離れているのでちょっと無理のある比較試聴になりそうです。
大体、プリアウトやヘッドフォン出力から信号を取っても大丈夫なんだろうか?

店員曰く
1週間前後で揃う、とのこと。
今から比較試聴が楽しみです。
一体私はどれを選ぶのか。
DT250の実力はいかほど。
気になって仕事が手につきそうにありません。

私の住むところでは、未だ梅雨明けしていませんが、
今日は海の日。世間は夏休み。
この時期になると聴きたくなるナンバー
スチャダラパー “サマージャム'95”
いい曲です。テーマがテーマなだけに14年たった今でも古さを感じさせません。
クラブにも行ったことないし、ナンパなんてしたこともないけれど。
それともただ単に、この曲を初めて聴いた1995年を懐かしんでいるだけなのでしょうかね?

14年たっても全く変わらない音を提供してくれるDATに感謝しつつも、
ちょっと思うのですよね。
これから一体どのくらい「今まで通り」でやっていけるのか…と。
保守部品がとうの昔に尽きたデッキを眺めて、そんなことを思うのです。

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