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3月は18日頃。
別に行きたくもない出張につきあわされました。
就職してからこの方、出張とは縁のないものと思っていたのに…
ほかに誰も代わりがいないのだから仕方ありません。
そんなわけで、横浜の某所。
某ビジネスホテル。
いや、ビジネスホテルと言っていいのか悪いのか。
よそのビジネスホテルに失礼じゃないのか。
某所の口コミサイトでは
「ルールが妙に細かい。そのルールもホテル側の都合で客のことを考えてのではない」
「汚い、くさい、狭い」
「入り口以外にドアがある」
などなど、行く前から不安にさせるようなことのオンパレード。
ずいぶんと心配したモノですが…
行ってみて納得です。
一階が鮮魚店。
で、2階がフロント。3階以降が客室。
そして、チェックインで出てきたのは、ホテルのスタッフというよりは、魚屋のオヤジ。
なるほどね。メインはあくまでも鮮魚店で、ホテル経営はあくまで片手間と…
そしてルール。
どうと言うことはない。単に門限が12時まで、ってこと。
ビジネスホテルとしてはもうそれだけで論外なのですが、
上記の通り、鮮魚店のオヤジが旅館を経営している、と思えば腹も立ちません。
部屋に関して。
まあ、確かにカーペットはぼろぼろですね。
個人的には掃除さえしてあれば古くてもどうと言うことはないので問題ありません。
あとたばこ臭くはない。
しかし。
「入り口以外にドアがある」
最初聞いた時、何のことかわからなかったのですが。
入って納得。
どーん。
ベッドの真ん中に扉。
もちろん出入り口ではありません。なんと、避難用扉。
未だかつて無い斬新な避難経路。
これは確かに無い。あり得ない。
そしてこれがそのドアを開けた図
外へ直結かよ!
いやあ、これは本当に無い。
これは寒いぞ。エアコン全開でしのぐしかなさそうです。
なお、このホテルで私が一番気に入らなかったのは
「どうしてインターネットが使えないんだ!」
各部屋LAN接続できれば良かったのに…
これで朝食付き、6500円。
高いのか安いのかと言われると、正直高いと思う。
ただし上記のように、話の種としての完成度は高いと思われます。
宿ぷらざやじゃらんのようなポータルサイトには今までも、そしてこれからも掲載されることはないであろう、この某ビジネスホテルに幸あれ。
…ああ、だけど、朝食に出た焼き魚。美味しゅうございました。