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27日、夜。風呂に水を張っていると、なんか変な音がする。
ははあ、向かいの家だな。家族の誰かに耳が悪い人がいるのか、いつも大音量でテレビを見ているからね。
で、さらに良く聞いてみると、女性の声で
「助けて下さい…助けて下さい…」
ああ、観ているのはさしずめサスペンスドラマといったところ。
しかし。
「助けて下さい…助けて下さい…」
ドラマにしてはくどいぐらいのセリフ回し。何回叫べば気が済むのか。
おまけに、よくよく聞いてみればその声、どう見てもテレビから発する音じゃない。
明らかに「近所の空間から大声を出している」状態。
家の外に出てみる。
はっきり聞こえます。というか、まだ叫んでる。
「誰か助けて下さい…手が取れそうです…助けて下さい…」
手? 手が取れる?
なんか、凄いヤバイというか、犯罪の臭いがする…!
あ、携帯電話持ってない。さすがに連絡手段もなしで声のする方に向かうのは危険すぎる。
家に引き返し、携帯電話を探すも…なかなか見つからない。

とうとう「アンタ、何やっているのよ」と、別のことをしていた家族に止められる。
なんだ、今の声、聞こえていなかったのかい?
今までの話を説明し、さて様子を見に行こう、助けに行こうとすると…
素早く玄関にガキをかけられ、居間に押し戻される私。
さらに「恐ろしいでしょう、野次馬なんかに行っちゃ駄目よ!」と一喝される。
取りあえず、警察に連絡をだな、えーと。
ああ、ついに「助けて下さい」の声まで聞こえなくなったぞ?
そうこうしていると家族に子機を取り上げられて、
「もしもし…こちら○○市の○○町に住む西園ですが…(中略)すぐ来てくれませんか?はい、はい、お願いします」
さっさと通報完了。俺はどんだけトロいんだ。
「後のことは警察に任せなさい」と言われたものの…
何というか全く同意できません。


2年前、私は「小学生に防犯ブザーをもたせて、首尾良く作動しても誰も助けに来ないんじゃないのか?」という趣旨の記事を書いたのですが…

まさか自分でそれを実戦することになるとは。

気に入らない。超気に入らない。自分が。
こんなに自分がアレだったなんて。
まあ確かに、この場合、女性に「助けて下さい!」と言わせるほどの凶悪なロクデナシ共がいると予想されるわけでして、不用意に近づいた日には、女性と二人そろって「助けて下さい!」と絶叫すること間違いなし。
それでも何とかしたいと思うのが人情というわけでして。
結局何もできないまま、時間は過ぎ、パトカーが周囲を巡回。
「アンタが行ったって、どうにもならないじゃないか。」と家族からは微妙なフォロー。
何もできない私は、さっさと風呂に入ってふて寝。

…おまけに、後日聞いたところによると、
「家の近くにある高架橋から自殺を試みたものの、いざ飛び降りる段になり恐ろしくなった。で、辺り構わず助けて下さい…と。」
なんていうオチが付く始末。もうね。アホかと、バカかと。




…ああ、それで、助けて下さいの後に「手が取れる」と続いたのかぁ。納得。
声が聞こえなくなったのは、ちょうどあのタイミングで誰かに助けてもらったんだな…
ほら、やっぱり行けば良かったじゃないか!

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