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メーカーから借り受けた3台のヘッドフォン。
…まあ、望み通りの品物は一つしかないわけですが。
まあ、それでも新しい発見が待っていると気を取り直して、3台それぞれを試聴してみましょう。

DT 990 PRO

民生のPremiumlineでは、DT990を頂点として、その下にDT880、DT770と続きますが、
Professionalシリーズでは、なぜかDT880 PROを頂点にDT990 PRO 、DT770 PROと続きます(DT770 PROの派生モデルは割愛)。ちなみにこの2モデルは密閉か開放型かという違いだけで値段も一緒です。
でですね、箱。
DT880 PROとDT 250の箱には「TASCAM デモ機」と備品のシールが貼ってあるのに
DT990 PROだけそれがない…というか、箱から出したとき、カールコードにはビニール袋が。まさかこれ、正式なデモ品じゃなくて、新品の箱痛み品辺りを持ってきたのでは。
だめ押しとばかりに箱の底から保証書は出てくるし。
新品となると、使っているうちに音が変わってくる可能性があるのですが…

まずかけ心地ですが、やはりベロア仕上げのイヤーパッドは素晴らしい。
AKGもベロア仕上げですが、こちらの方がよりソフトな肌触りで好感が持てます。
…ただ、汗をかいているときに装着したくない。
イヤーカップも後述のDT880 PROより一回り大きく、耳が圧迫されて云々といったことは皆無です。

そして肝心の音質なのですが…
これがまた。
ATH-W100とは全く異なる異質の世界。
そしてドンシャリ。どのくらいドンシャリかというと、まるで設計担当者が
「バスドラムとハイハットシンバルこそが音楽の本質である」
といいながら図面を引いたのではないかと思うほどのドンシャリ。
ここまで極端なキャラクターだとモニター作業に支障を来すのではないかと思いますが…
これでもラインナップ上は「モニター」なんですよねぇ…
その性格上吹奏楽のようなジャンルには全く向いていません。
吹奏楽系のソースを再生したらあら不思議。バンドの中にエレキベースが!
これで26,250円。ネットショップの類では2万円を切っているところもあるので、この音が好きなら「買い」なヘッドフォンでしょう。
問題はデザインですが、なあにベイヤーのヘッドフォンって全体的に(以下略)

DT 880 PRO

一応Professionalシリーズの最上位機種。
こちらのイヤーパッドもふかふか。素敵!
ただイヤーカップがDT990 PROと比較して小さいので、ちょっと耳たぶがカップに接触するかな…まあ、特に不快ではないし、慣れですよ、慣れ。
同じ原因でヘッドバンドも長めに調整しないときつくて仕方ありません。私は頭が大きいので、この辺が少し気になります。まあ、ヘッドバンドが伸びきる前に適切な長さととなったので、気にするまでもない、といったところでしょうか。

さて、音質ですが。
DT990 PROのような過激なドンシャリではなく、ある程度モニターとして使用できるように調整された形跡を垣間見ることができます。
なるほど、だからDT 880 PROが最上位機種なのか…
もしかしたらこのサウンドバランスはオリジナルのDT 880から継承されたものかもしれませんが、オリジナルのDT 880を聴いていないのでその辺は何とも言えません。
というわけで、比較的整った帯域のバランス、前へ前へ出ようとする中域。
ポップスやロックを大音量で聴きたい…!
正に「がっつり」という表現がふさわしく、気に入りました。

DT 250

250Ω仕様、80Ω仕様とインピーダンス別に2種類あり、今回は80Ω仕様です。
密閉型ということですが、そこはエンジニア向けを謳うだけあってオーディオテクニカやソニー等の密閉型と違って、外部の音を遮断する力が強いヘッドフォンです。
音質以前に前の2モデルと根本的に聞こえ方が違う。
がっつり鳴ってる? うーん、とりあえずボーカルは前に出ますね。
個人的にはアンプのトーンコントロールで高域と低域を持ち上げると快適に聞こえました。
音楽のモニターというよりは…その、アレだ。
野外で確実に音声を拾うことを狙いとしているような気がします。
それでも高域も低域も確実に吐き出しているところはまあさすがというかなんというか。
そう言えば、パケ絵もカメラ構えたおにーさんでしたね。
ちなみにこのモデルだけケーブルが脱着可能です。まさか全部品交換可能という奴ですか?、ああ、純現場仕様…

試聴を終えて

まあ、8月末まで借りていられるので今でも使用しているのですが、
やはりというか何というかDT 880 PROの使用頻度が一番高いです。
残りの2モデルにもそれぞれ良いところはあるのですが、いかんせん癖が強すぎて。
「癖がなかったら別に代わり映しないでしょ?」といわれそうですが、
正直ベイヤーをはじめとするモデルを一通り試聴すると、
ATH-W100も相当な癖があるなと気付いた訳なのですよ。今更。
甲高くて低域不足。そのくせハイは限界まで伸びているわけではない。そんな感じ。

ちなみに、ベイヤーの各モデルとも問題が無いわけではなくて。
カールコードは確かに絡みにくいのですが、短いので体に当たって鬱陶しい。
それからDT 990 PROとDT 880 PROに共通する問題点として、インピーダンスが250Ωというのがあります。
私のように据え置きの機器で使用する場合は問題無いと思いますが、ポータブル機器で使用するのは、外部アンプを介さないと非常に厳しいと思われます。
まああんなバカでかいヘッドフォンを屋外で堂々と装着する人なんて、そうはいないと思うのですが。

まあ、9月頃にはなにがしか購入していることでしょう。

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