改造 その1

先週あたりに、「ごろ寝用途にノートPCが欲しい」と行ったところ
速攻で「金の無駄」というコメントをいただきました。
…まあ確かにねぇ。

しかし、寝室用にPCが欲しいのは変わりありません。
ふと見渡せば、つい最近までメインだったPCが、
狭いケースに押し込まれ、ビデオカードを抜かれた状態で放置。

これだ。

とりあえず、無駄にごてごてと取り付けられた拡張カードの類を取り外し。
Ultra ATAカード。
勇んで買って一度も利用しなかったMonster X。
挿すだけ挿して、結局放置のPhysX PPUカード。
特にPPUカードは今やnVIDIA社製GPUの一機能として同チップに組み込まれ、名実ともに要らない子。
サウンドカードだけは残しておきましょう。

ビデオカード。

もう一度Radeon HD4870を組み込んでも良いのですが、
あまりに大きすぎ、大食らい、且つオーバースペック。
そこで目をつけたのが、特価品だったRadeon HD4670。
特価品で5980円と田舎にしては安いうえにベンダーはサファイア。
最近ハイエンドクラスのビデオカードばかり見ていたのでこのコンパクトさが逆に新鮮。
しょぼいヒートシンク、CrossFire端子すらないローコスト仕様ですが、それがいい。

あまりに感動したのでRadeon HD 4890と並べて記念撮影。
本来ビデオカードはこのくらいの大きさであるべきだと思います。
いつからこんな恐竜化したのかな…

HDDも整理しましょう。
320GBが4本に36GBが1本。こんなにあっても邪魔ですし、36GB品は10000rpmの爆音仕様。データーの引っ越しが大変なので、ここは買い換え。
やはり特価品で入手したHDD。1TBで6980円。
5400rpm品とはいえ、この安さはすごい。危うく倉庫用と称して複数買いしそうになりました。

さて、組戻し完了。
おおお。奥行きが短いミドルタワーにも関わらず、スカスカだ!

さ、寝室に持って行き、ディスプレイ、マウス、キーボードをセット。
別に寝室用として買った訳ではないのですが、どうしてこんなに都合良く転がっているのかと自問したくなるシチュエーションです。

残念ながらディスプレイはHDCP非対応なので、ブルーレイは視聴できません。
だからドライブもDVDドライブ。
なに、どうしても見たくなったらゲームスイッチでも間にかませればいい。
というか、寝室でブルーレイを見るという状況自体が無いわけで、どうでも良い問題です。

さて、残りの作業はOSのインストールのみとなりました。
各機器をつなぎ込み、電源ON。

…?
あれ、あれ?
うんともすんとも言わない…

続く