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この日を逃したら、当分休日は無いだろう…
という危機感を募らせた私は、24日、半ば衝動的に大阪に行ってきました。
何しろ日帰りですからね。如何に事前の計画が存在しないかが分かるというモノです。
ああ、去年の8月辺りにも一回やらかしていますね。

最も、2泊出来るのなら大阪よりも東京な訳ですが。ええ、田舎者ですとも。

さて。
何をしに行くか。
かねてより、と言うよりも、何回も何回も繰り返し書いてきたイヤホンの更新をようやく行おうというわけです。
1日しか無いですからね。近所のオーディオショップに「試聴機手配して下さい」と頼んで自宅で何日もかけて吟味するのとは訳が違います。滞在出来る数時間以内に比較試聴し、一気に決めなければなりません。

とりあえず、試聴に使用する曲を決めて、一枚のCD-Rにまとめます。
複数のCDをとっかえひっかえして試聴する余裕は無いですからね

Track 1 「星座」Pure AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS (KIGA-2)
Track 2 「月にハミング」ヨコハマ買い出し紀行 ベストサウンドトラック(SRCL4319)
Track 3 「はるか、大地へ」吹奏楽コンクール課題曲集 Vol.7 (SRCR2211)
Track 4 「MEETING ON THE PLANET」BPM "BEST FILES" (KICS611)
Track 5 「This Is The War」THE ART OF WAR (MICP-10559)

Track1,2に関しては、いつも試聴に使用しているソースなので採用。スピーカーもアンプもみんなこの曲で試聴していましたから、分かりやすいと判断。
Track3 は、吹奏楽というジャンルは私にとって「うまく鳴ってくれないと困る」ことから採用。STAXの時は全く考えなくて良かった項目ですが、ダイナミック型のイヤホンって、こういうジャンルが苦手な印象があります。
Track4と5に関しては数合わせ。音圧を欲張りすぎて高域が酷い事になっていたりと、オーディオ的には余りよろしくない曲ですが、こういう曲も聴くというかむしろ大好きなので、一つの参考にと。まあ、Track1と2が良く鳴れば、大抵4と5良く鳴る様な気がしますが、余り気にしない方向で。

さて、CD-Rですが、ここは一つ贅沢をして、高級なメディアに焼き付けて持って行きましょう。
というわけで、特に意味もなくGREEN TUNEにPremium 2でAUDIO MASTER記録。
それにしても美しい信号面です。
ああ、あんなにも美しいアゾ色素を見たのは何年ぶりでしょうかね。DVD-Rもアゾ色素のはずだけど、とてもここまで美しくは無いですし。そういえば、昔(といっても2000年頃。このときすでに安売りの流れがあった)のメディアはみんな色素が濃くて綺麗だったですねぇ。

ああ、話が逸れましたね。

というわけで、日本橋の某店にて試聴。
これだけのイヤホンが試聴できる店なんて正直この店ぐらいしかないので隠すこともないのですが、とりあえず、某店。

SHUER SE535
まず装着の仕方がよく分からない。手前の鏡で確認しながら悪戦苦闘すること数分。
ようやく装着完了。
しかし、装着の仕方がまずかったのか、中域…ボーカルが甲高いというか、うまく言えないのですが「この辺が突っ張っていたら聞き苦しいなぁ」というところが見事に突っ張っていて聴くに堪えません。
某販売店では「売れ筋モデル!」と煽っていたので結構期待していたのですが、駄目。

ゼンハイザー IE8
ダイナミック型。聴いたその瞬間に一発で分かるその雰囲気。
耳に押しつけたら低音の量が変わるところも正にダイナミック型。
…まあBA型も変わるのでしょうが、指で押しつけられるほど据わりの良いイヤホンが無いので仕方無いですねぇ…
BA型を聴いた後ではどうにも高域が荒っぽく、ちょっとこれは遠慮したい。
再生出来るレンジはダイナミック型の方がはるかに広いはずなのにね。

Westone UM3X
今回試聴したBA型のイヤホンで、唯一3ユニット3ウェイ方式。
他はすべて3ユニット2ウェイ方式。
店頭POPには「柔よく剛を制す」とか「ボーカルの再現度が」とかなかなか刺激的な煽り文句がちりばめられています。
音はあっさりしていて、確かにボーカルが聞きやすい…って、単に低音不足なだけなのでは。まあ前述の2モデルと比べてはるかに聞きやすく、これは候補に挙げて良い。
あと、コンパクトで耳に取り付けやすいというのいいですね。
ただ、吹奏楽等は随分と寂しい音になってしまうので、その辺はどうかな。

UE Triple Fi 10pro
去年の夏頃一度試聴して大絶賛だったモデル。
で、今聴いてもフラット…ではないな。豊かな低音といえば聞こえは良いが、これってただ単に低域過剰なだけのような。
カタログスペック上、再生出来る周波数の上限は試聴した中で一番低い(17kHz)はずなのですが、特に高域に不満は感じませんでした。

1.ソースに信号が入っていない
2.送り出し機器が駄目で周波数特性が変わっている
3.単に私の耳が(以下略)

のどれかでしょうねぇ。多分3でしょうが。
肥大した中低域がボーカルに被り気味なのがちょっと気になりますが、
ベイヤーのようなドンシャリサウンドと理解していただければ。

SONY MDR-EX1000
試聴機ありますよ!と言われて勇んで試聴したモデル。
結果は…まあ、その、何だ。
同じ液晶ポリマー振動板を採用しているというMDR-Z1000の出来映えが非常に心配になる程度の音質で…

ひとしきり試聴した後、Triple Fi 10proとUM3Xに絞ってさらに試聴。
お互い一長一短で、非常に迷いましたが、結局Triple Fi 10proを購入しました。
結局ドンシャリが好きなのか…

あとはひたすら、あの独特装着方法に慣れるだけですよ。うーん、耳が痛い。
それにしても。
前回大阪に行ったときも同じことを書きましたが、とにかく試聴が出来る所がある、というのは大変にありがたいです。3~4万円もする代物を、他人のレビューを頼りに購入する…これは大変勇気の要る行動だと思います。少なくとも、私には真似できません。
良い店ですね。某店。これからもそれなりに迷惑をかけに行く、ではない、イヤホンを試聴しに行こうと思いますので、どうかつぶれずに生き残って下さい。

追伸
MaxellがついにDATテープ事業から撤退したらしく、あれほど某店で山積みだった120分のパックが消滅。もちろん180分も。流通在庫がはけたのね…90分以下のラインナップはそれなりにあるモノの、これも数が少ない。
うーん、前回180分テープを買っておいて本当に良かった。
仕方が無いのでSONYの120分テープを10巻パックで購入。Maxellより700円以上高い。
そのくせ相性はベストというよりベター。うーん、もう潮時かな。 
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