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小学生の女の子がいた。ズックに体操服とおぼしき上着に短パン(ブルマの是非についてはその筋の有識者の方々に任せるとして…)といういでたちで、ほほえましいなぁと思って見たところ、何かを首から下げている。
まさかジロジロ見るわけにも行かないので、ぱっと見の印象だが…
丸い。そして液晶画面。一瞬たまごっちかと思ったが、アンテナのような突起物、上部には赤外線通信のセンサー…
これ、アレじゃないか。緊急時にボタン押したらブザーが鳴る奴。GPS機能もついているかもしれない。
なんだかなぁ…ところで、あのブザー。緊急時に大きな音が出るのは分かった。
で、みんなその音を聞いて助けに来てくれるのか?
うるさいなぁと思ってスルー。で、ようやくたまりかねて近場の人が行って見たら哀れ全てが終わった後、みたいなことになりそうで。そのくせワイドショーとかの取材に対しては「ブザーが鳴ったから、何かがおかしいと思ったンですよぉ!」とかしたり顔で答えると。おお、いやだいやだ。
すみません。前置き長すぎでした。
今日は歯医者ですよー。残った虫歯を片づけますよー。
はーい、今回は女性の先生ですよー。
「はい、今日はこの上顎左の4と5の間にある虫歯を治療したいと思います。かなり大きい虫歯なので、もしかしたら神経を向かなければいけないかもしれません。ただ神経を取る、というのは歯にとっても大きなダメージになりますので、できれば取らない方向で治療したいと思います」
はいはい。どうぞどうぞ。
それにしても、つくづく思うのですが、皆さん、10年前くらいの歯医者さんって、麻酔してくれました?
昔の歯医者さんは麻酔無しでガリガリやっていたような記憶があるのですよ。で、我々患者は、痛い、と言うよりは電撃のような、音にたとえるならば磨りガラスに爪を立ててキリキリやるような不快な感覚に耐えていた記憶が有るのですが…
時代の流れと言う奴か、それとも「始めに麻酔をかけておいてこれまで以上に遠慮無くガリガリやる」という治療方針が台頭してきたのか…
見ればドリルの歯の部分(歯?チップ?ビット?…なんて呼ぶのかしらぁ)を頻繁に交換しています。角度に合わせて適正な歯をセレクトしているのか、すぐにすり減ってしまう為に交換しているのか。よく分かりませんがまあ多分前者でしょう。
それにしても下あごを指で押さえるのはちょっと何とかして欲しかったなぁ…いや、別にどうと言うことは無いのだけれど、なんかくすぐられている気分になってしまい、ずーっとむずむずしっぱなしでしたよ…おまけに、「右を向け」という指示を聞いて右向いたら女医さんとモロに目が合ってしまうのですよね…これが嫌で気まずくて、ずーっと天井を凝視すると言う変な格好で我慢すること30分。
そうこうするうちに
「はい、今回何とか神経を取らずに治療できました。でも神経にかなり近い所まで削っているので、今回鎮痛剤を塗り込んでセメントをつけています。次回金型をはめ込みますので…」
はいはい。分かりましたよ。そう言うわけで、まだまだ続くよ歯医者の旅路。
…ところで、今回の助手である女の人もやっぱりヘタクソで、口の周りは唾液と治療の時出す水で相変わらずびしょびしょでしたよ!(怒