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ふと見ると、買ってから10年目に突入するCDプレーヤー、買ってから5年目ではあるがMP3をサポートしているばっかりにほぼ24時間垂れ流しという過酷な使い方をされてすでにメカがよれよれのDVDプレーヤー(安物)…おまけにCDプレーヤーの方は隣町のハードオフで同型機がジャンク品コーナーで2980円の値札をぶら下げている始末。
そんなわけで、ユニバーサルディスクプレーヤーが欲しくなりました。
8月の中旬に突発的にショップに行き情報収集。今や10万円クラスという物は存在せず、代わりに15万円前後が主流。といってもソニーやパイオニア、オンキヨー、ティアックといったかつての主流メーカーは久しく新製品を発表しておらず、(というかソニーのやる気のなさには驚きを通り越して力無く笑うのみ…) あるといったらデンオン、マランツ、ヤマハで実質デンオンDVD-3910とマランツDV-9500の二択。ちょうどマランツの方は翌月にDV-9600にモデルチェンジすると言うことで現品処分。さてどうしたものか。ちなみに試聴せずに買おうとしたら店員に「早まっちゃ駄目ですよ!」とたしなめられました。ええ。
試聴ソースにはCDで鬼太鼓座とかヨコハマ買い出し紀行のサントラとかI'veとかいろいろ。DVDはアップルシード(激しい動き)とかあずまんが大王(べた塗り)。DVDでは画面に引きずられて音の違いはほとんど違いが無いものの、画面のべた塗りについてはデンオンの方に軍配が上がった…かも…で、肝心のCDによる試聴。まずは鬼太鼓座。マランツの豊かな中低音に比べて、デンオンのちょっとハイ上がりながらもバランスのとれた音。ああこれはマランツだなぁと思って今度はポップスかけて見たら、なんか大逆転。マランツの方は中低音がだぶついて、それでいて最低音は出ないという最悪の状態。デンオンの方は単なる低音不足。うーむと唸って今度は持ってきたヘッドフォンで試聴。するとさっきの中低音のだぶつきはすっきり解消、まさに激変。ここまで聞いて、実は試聴室にあったソニーのデジタルAVアンプとフォーカルのスピーカーって相性悪いんじゃないかという疑惑が…まあそれはともかく、結局全体的なバランス、見た目(五十歩百歩だが)、リモコンの操作性等からデンオンの方に大決定。さらっと書いているがじつはこの結論にたどり着くまでに一週間かかっている。迷いすぎ。
そういうわけで、念願のユニバーサルプレーヤーが我が家に到着。ついでにそれ用のピンケーブル、オルトフォンの6.5N・AC1000Q(1m)も勢いで購入。店員曰く。「メリハリがあって、初心者の方におすすめです!」だそうで。
箱から出してみた。で、でかい!試聴室にあったときはそうは感じなかったけど…特に奥行きが想定外。入るかな…
どうにか所定の位置に押し込んで、せっかくだからと今まで使っていたCDプレーヤ(ソニーCDP-911)とDVDプレーヤ(デンオンDVD-1000)を重ねて置いて、記念撮影。
そんなわけで、購入して約一週間たった現在では、今までよりも低域の力強さがまし、今まで「このCDのピアノ、音悪いな」と思っていたCDもそれらしく聞こえるようになったり、全体的な音場が広がって楽器の存在感があがったとか確実に買い換えのメリットを感じさせてくれるようになりました。あと、MP3関係の再生ではSN比が劇的に向上し、上級機の貫禄を確認。DVDの再生では、未だテレビでS端子接続のため、目立った変化は見られず…
まあまだ一週間しかたっていないし電源ケーブルも極性確認せずに接続したのでまだ音質は向上するかもしれません。ああ、買ってよかった… あとせっかくSACDとかDVDオーディオ対応になったのでそれ用のソフトも買いたいですね。
次はスピーカーを狙っていますが、ショップにあったDALIのHELICON400に見た目のみとはいえ一目惚れしてしまいました。60万か…二年以上掛かるじゃないか!その間、アンプが持つかな…